今年デビューの種牡馬達の思い出〜ラブリーデイ編〜
2015年に大きな大きな飛躍をしましたラブリーデイ号。2015年宝塚記念、ゴールドシップがロデオをかましたその影で、ひっそりと初G1制覇を果たしました。その後天皇賞秋も制し、この年の古馬王道路線を大いに沸かしてくれました。
ちなみに2015年ラブリーデイの全成績がこちらです。
中山金杯1着
京都記念1着
阪神大賞典6着
天皇賞春8着
鳴尾記念1着
宝塚記念1着
京都大賞典1着
天皇賞秋1着
ジャパンカップ3着
有馬記念5着
この戦績が5年前の馬のものとは思えませんね。鳴尾記念〜天皇賞秋の4連勝もさることながら、そもそも1年で10走って走りすぎわろたでございます。明らかに条件が合ってない天皇賞春などにも出走していたのは、非常に好感が持てました。近年は自分の得意な舞台に引きこもる馬の多いこと多いこと。
G1を勝つような競走馬で、古馬王道皆勤してくれる馬と言えばキタサンブラックもそうでした。二頭の共通点は、個人馬主の所有馬であるということ。また金子正人オーナーの黄金時代来ませんかね。マカヒキ、ワグネリアン、ユーキャンスマイル、ビーチサンバなど、金子オーナーの活躍馬はどれも魅力的な競走馬たちばかりです。