真ん中に犬

ダート戦をこよなく愛する、短距離ダートおじさんです。

函館ダート1700メートル騎手別成績~主要騎手編~

※2015〜2019年までの5年間でデータを取っています。原則50鞍以上騎乗のあった騎手だけを載せています。

 

まずは昨年函館リーディングに輝いた藤岡佑介騎手から。

 

1着- 2着- 3着- 4着- 5着- 着外/ 合計( 勝率/連対率/複勝率) 単回収値/複回収値

12- 6- 4- 2- 10- 28/ 62( 19.4%/ 29.0%/ 35.5%) 110円 / 69円

優秀な数字と言えるでしょう。これをさらに特別戦に絞ると、回収率156円/84円という素晴らしい数字になります。このコースに限らず言えることですが、藤岡佑介騎手は単勝回収率>複勝回収率となる傾向があります。人気薄であろうと勝ち切るパターンをよく見かけますね。単勝で狙うのがよいでしょう。

 

それでは弟の藤岡康太騎手だとどうでしょうか。

 

1着- 2着- 3着- 4着- 5着- 着外/ 合計( 勝率/連対率/複勝率) 単回収値/複回収値
8- 7- 6- 5- 10- 49/ 85( 9.4%/ 17.6%/ 24.7%) 167円 / 87円

実は兄貴と同じような数字になります。違う点といえば、康太騎手の場合は特別戦での回収率が0円/23円となる点ですね。平場では積極的に狙っていきたい騎手です。

 

お次は一昨年のリーディングのルメール騎手

 

1着- 2着- 3着- 4着- 5着- 着外/ 合計( 勝率/連対率/複勝率) 単回収値/複回収値
8- 5- 4- 4- 1- 9/ 31( 25.8%/ 41.9%/ 54.8%) 76円 / 79円

 

31鞍ということで意外と騎乗回数は少ないです。騎手人気しやすいこともあって回収率は平凡ですが、複勝率54.8%は破格の数字ですね。連系馬券の軸としてはよいのではないでしょうか。

 

お次は3年前のリーディングの吉田隼人騎手

1着- 2着- 3着- 4着- 5着- 着外/ 合計( 勝率/連対率/複勝率) 単回収値/複回収値
11- 7- 7- 13- 7- 55/ 100( 11.0%/ 18.0%/ 25.0%) 60円 / 81円

全ての数字が並といった感じなので、馬券を買う上では加点も減点もする必要はなさそうです。個人的には買える騎手のイメージがあったのでこの数字は意外でした。

 

お次は、4年前のリーディングの池添騎手

 

1着- 2着- 3着- 4着- 5着- 着外/ 合計( 勝率/連対率/複勝率) 単回収値/複回収値
12- 8- 18- 9- 9- 30/ 86( 14.0%/ 23.3%/ 44.2%) 95円 / 106円

これは優秀な数字ですね。堅実さがありかつ、人気薄でもある程度好走している証拠だと思います。1番人気での成績に絞ると( 28.6%/ 42.9%/ 78.6%) と勝ちきれない印象はあるものの複勝率はかなり優秀と言えるでしょう。

 

お次はリーディング上位常連の岩田康誠騎手

 

1着- 2着- 3着- 4着- 5着- 着外/ 合計( 勝率/連対率/複勝率) 単回収値/複回収値
17- 23- 17- 21- 7- 45/ 130( 13.1%/ 30.8%/ 43.8%) 42円 / 68円

 

単勝回収率の低さから、人気馬で勝ちきれてない印象を受けます。馬券的には岩田騎手が人気してるときに、他の騎手の単勝を買うのがいいかもしれませんね。複勝率は高いので3連系の軸としては機能してくれそうです。

 

他の騎手については次の投稿で。