コンスタントに重賞を勝つのは難しい
エプソムカップを制した内田博幸騎手は、これで16年連続の重賞勝利となりました。少し気になったので10年以上連続で重賞勝利が続いている騎手を調べてみました。
武豊:34年
横山典弘:26年
福永祐一:24年
内田博幸:16年
川田将雅:16年
M.デムーロ:14年
C.ルメール:10年
そうそうたるメンツですね。近年の内田騎手の不調ぶりを考えると、ここに名前があるのが少し違和感がありますが笑、ムラが少なくコンスタントな活躍ができている証拠ですね。怪我による長期離脱や、スランプが長引くとこの記録は途切れがちです。
例えば岩田康誠騎手。重賞を勝ちまくる騎手ですが、2016年の大スランプ中にこの記録は途切れました。
あと意外なところで言うと池添騎手。七色のガッツポーズを駆使し、勝負強いイメージのある池添兄やんですが、2014年は重賞未勝利でした。人気馬に乗っていないだけかもしれないので詳しく調べてみました。
人気(3-4-1-5-4-21)
着順(0-5-2-4-6-21)
1番人気にも複数回騎乗していますが勝ち切ることはできませんでした。2014年といえば、オルフェーヴルが引退した翌年のこと。名馬とコンビを組んだ後はスランプになるとかなんとか言われるのでその影響でしょうか。
連続重賞勝利記録が今年途切れる危険があるのが戸崎騎手。長期の戦線離脱から帰ってきてまだ2週間ほどですが、夏場の重賞に強い騎手なのですぐに勝ってくれるかと思います。