真ん中に犬

ダート戦をこよなく愛する、短距離ダートおじさんです。

6/13(土)のレース回顧〜ジョッキーの巧拙が目立った1日でした〜

本日は東京と阪神は重馬場、函館は開幕週で良馬場といった条件下での開催でした。

特殊な条件下での開催だったので、ジョッキーの巧拙がよく現れていたと思います。

 

●函館

1R2Rで亀田温心騎手が連勝、メインレースでは団野大成騎手が最低人気での勝利を挙げるなど、2年目のジョッキーが大暴れの1日でした。

芝コースは内を通った馬、先行した馬が圧倒的に有利でした。メインレースの団野くんはお見事でした。ちょっとうますぎましたね。

ダートの方はそこまで目立った傾向はありませんでした。外目の枠から先行した馬がきっちり馬券に絡んでいたなーくらいの印象です。

勝負レースに挙げた函館2Rのエスパーについて。予想通り捲り気味に進出していく競馬をしてくれましたが、手応えがありませんでしたね。9番人気9着というディスイズ平凡な予想でした。

 

阪神

3場開催で有力騎手が分散されてることもあって、今日の川田騎手は安定感がありました。福永騎手も勝ち切ったのは1レースだけとはいえ、概ね人気通りの着順にもってきていました。この2人が順当に馬券圏内にきていたので堅い決着が多かったですね。

とはいえ芝コースは波乱も多かったです。10Rの勝ち馬メイショウホウトウは9歳馬であり、JRA開催のレースでは6年ぶりの勝利となりました。9歳という年齢についてですが、今年産駒がデビューとなったモーリスの同期と言えばその凄さが伝わるのではないでしょうか。

ダートの方は堅かったですね。先行して押し切る王道の展開が多かったです。

勝負レースに挙げた阪神7Rのキララアモーレについて。スタートは五分に出ましたが、外の馬の方が二の脚が速く、中途半端な位置取りになってしまいました。10番人気9着という、ここでもディスイズ平凡な予想でした。

 

●東京

東京はなかなか荒れてました。菅原明良騎手が穴馬で2勝し、ここでも2年目のジョッキーの活躍が目立ちました。

芝コースは、内目が荒れていたためか外を回すジョッキーが多かったです。そんな中9R、11Rと内を突いて伸びてきた横山和生騎手。2Rとも前走ダートの馬だったので、荒れた内馬場をこなせるという確信があったのかもしれませんが、それにしても見事な奇襲でした。

ダートコースは、私の想定よりも前が残る展開が多かったです。特に10Rは12番人気のポップシンガーが逃げ切る波乱の結果。個人的にですが、北村宏司騎手とは馬券の相性が極端に悪いのです。わかってくれる人もいるかもしれませんが、わけわからん穴馬をもってくるので非常に困っております。決して嫌いな騎手ではないですよ(特にキタサンブラック菊花賞での騎乗は痺れました)。

勝負レースに挙げた東京3Rのキリシマダイオウについて。そもそも展開予想を間違えましたし、今日はそこまで速い上がりも使えなかったので、馬券圏内に来れるはずもなく8着。ここでも8番人気8着というディスイズ平凡な予想でした。