真ん中に犬

ダート戦をこよなく愛する、短距離ダートおじさんです。

京都2歳ステークスの展望〜JC並みの好メンバーが揃いました〜

ジャパンカップの前日11/28(土)に京都2歳ステークスが行われます。

2歳戦好きの私としては、前座と呼ぶにはなかなか豪華なメンバーが揃ったかと思います。

以下有力馬についての考察です。

 

●ラーゴム

新馬戦では、父オルフェーヴルらしいささり癖を見せながらの勝利。2走目はクビ差で敗れはしたものの、ゴール後には勝ち馬を差し切っていました。長くいい脚を使うタイプなので、距離延長と阪神の小回りコースに替わるというのはプラスに働くと思います。

 

●ワンダフルタウン

ダノンザキッドの新馬戦で2着に好走。2走目の新潟1800メートルではレコードタイムで快走。当然前走の萩ステークスでは1番人気に推されましたが着順は3着、1,2着馬と同じ上がりタイムでした。ラーゴムと同じで長くいい脚を使うタイプだと思います。

 

●グロリアムンディ

上述の2頭とは異なり、この馬は瞬発力型だと思います。ペースが落ち着けばこの馬がまとめてぶっ込むかと。

 

●バスラットレオン

実はこの馬の評価は非常に難しいです。新馬戦はドスロー、2走目の札幌2歳ステークスはレコード決着になるほどのハイペースでした。

新馬戦での上がり3ハロン33.6という数字は、スローペースだったことを考えても優秀ですが、2着馬も同じ上がりを使ってるので微妙なところ。

札幌2歳ステークスはハイペースを2番手追走。道中捲っていったソダシとユーバーレーベンが好走する中、バスラットレオンは3着に粘りました。むしろこの内容を考えるとハイペースの持久戦の方が向いているかもしれません。