真ん中に犬

ダート戦をこよなく愛する、短距離ダートおじさんです。

小倉記念の思い出と展望〜剛腕和田竜二の思い出〜

ローカル小回りの2000メートルではありますが、過去10年のデータを見ると2分を切るような高速決着が続いています。

 

その中でも一際目立つ勝ち時計2:00:00は、クランモンタナと和田騎手がマークした時計です。今見返してみても、どうして勝てたのか不思議なくらいの手応えの悪さです。手応えがよくても直線で伸びないという手応え詐欺の馬はよく見かけますが、クランモンタナの場合は逆手応え詐欺といったところでしょうか。3コーナー手前から追い通しで、クランモンタナを勝利に導いた和田騎手もお見事でした。

 

さて今年の小倉記念ですが、確固たる逃げ馬ミスディレクションがいて、その他番手を狙ってきそうな人馬が数多く出走してきます。先行馬がそのままなだれ込んだり、極端な追い込みが決まったりするので、直前まで慎重に展開を考えたいと思います。