真ん中に犬

ダート戦をこよなく愛する、短距離ダートおじさんです。

セントウルステークスの思い出と展望〜ロードカナロアが負ける姿を想像できなかったあの頃〜

現在種牡馬として名を馳せているロードカナロアですが、現役時代の成績は13-5-1-0です。一般的に着順が安定しない短距離戦線で、馬券圏内を外したことがないというのだから衝撃的な数字です。

 

2013年のセントウルステークスの出馬表を改めて見てみると、この時点のロードカナロアはG1の4勝を含む目下5連勝中。負ける姿が想像できず、単勝オッズ1.4倍も納得の数字だったように思います。

結果は2番人気のハクサンムーンが逃げ切り勝ちをおさめ、断然1番人気のロードカナロアは2着に甘んじました。

当時競馬歴数ヶ月で、強い馬が純粋に好きだった頃なので、このレースは強く印象に残っています。今では立派な穴党馬券師に成長いたしました。

 

セントウルステークスには、サマースプリントチャンプが決まる一戦というのと、スプリンターズステークスの前哨戦という2つの側面があります。力が抜けている馬であれば前哨戦仕上げでも勝ち切ってしまうのですが、馬券的にはここを目標としている馬から狙っていきたいところ。

今回出走してくる中でサマースプリントチャンプになれる可能性があるのはラブカンプーです。3走前にこの馬を勝利に導いた斎藤騎手であれば、一発やってくれるのではないかと期待してます。