真ん中に犬

ダート戦をこよなく愛する、短距離ダートおじさんです。

天皇賞秋最終予想〜記録続きに逆らってやる〜

馬券を購入する際に、個人的な感情を挟まないほうがいいと言われています。 アーモンドアイがG1八勝を達成して、史上最強馬扱いを受けることになったら、僕は正直納得できないと思います(偏った条件で強い馬を最強馬と認めたくないのです)。 とはいえ、府中2…

10/25(日)平場の勝負レース

●東京7R 11番ディナミーデン 前走は1300メートルで差し届かずの9着。距離が100メートル伸びて、小頭数になるということで、条件が好転する今回が狙い目です。 ●新潟11R 6番ビリーバー 毎回あまり人気がない馬で、現役でも屈指のお宝馬だと思ってます。今回も…

富士ステークス最終予想

今年から富士ステークスはG2に昇格したようです。あと今年は3歳馬の出走が例年より多い印象を受けます。 ◎8番シーズンズギフト 初の東京コースとなりますが、外差しの決まる今の馬場状態は合っていると思います。秋華賞を使わず、こちらに狙いを定めてきたの…

10/24(土)平場の勝負レース

●東京6R 8番クールマキシマム 4走前に同じ舞台で圧勝しています。今回距離短縮となるローテも吉。 ●京都12R 12番ソングオブザハート 得意の舞台である京都ダート1400メートルに戻ってきました。ダート短距離の天才川須騎手を鞍上に迎え、勝負気配が感じられ…

次走の狙い目

久しぶりに次走狙いたい馬について書いていきます。 ◎10/17(土) ●京都4R2番スティクス ハイペースをよく3着に逃げ粘りました。距離短縮でさらに化けそうです。 ◎10/18(日) ●東京3R9番フェイマスダンディー 今回距離延長がハマったのか、見事な差し切り勝ちで…

秋華賞最終予想〜人気薄を引き連れてデアリングタクトは三冠牝馬へ〜

馬場が回復してきて内の馬もそこそこ頑張れるようになってきました。しかしまだ外差し傾向寄りだと思います。それでは予想です。 ◎13番デアリングタクト ここまで全て上がり最速の1着。まだまだ無敗記録は続くでしょう。 ○5番ウインマイティー 前走は今まで…

サウジアラビアロイヤルカップ最終予想〜それでもやっぱり穴馬が好き〜

堅い決着になりやすいレースですが、それでも穴馬から買いたくなるのは病気だと思います。それでは予想です。 ◎4番スペシャルトーク 新馬戦は、まさに新潟外回りといったスローペースのレースで、上がり最速タイを叩き出して2着に好走。2戦目は、未勝利戦に…

毎日王冠について〜歴代優勝馬のメンツがすごい〜

ダノンキングリー アエロリット リアルスティール ルージュバック エイシンヒカリ 過去5年の優勝馬たちです。どの馬も重賞を複数勝っていて、記録にも記憶にも残る名馬が名を連ねています。ダノンキングリー、リアルスティール、ルージュバックあたりは、180…

サウジアラビアロイヤルカップについて〜穴党は黙って見学すべき?〜

近年の結果を振り返ってみますと ①比較的堅い決着 ②小頭数(フルゲートになったのは2017年だけ) ③出世レース (去年サリオス、一昨年グランアレグリア) といった感じですかね。 小頭数ではありますが、最後方からごぼう抜き!みたいなのは決まりにくいレースで…

スプリンターズステークス回顧〜あまりにも下手すぎました〜

まず誤算だったのは、ビアンフェがモズスーパーフレアの逃げについてこれたことです。これによってモズは馬場の悪い内を通らざるを得なくなりました。 あとはグランアレグリアの末脚。高松宮記念と同様に差し届かずを想定していましたが、完全に突き抜けまし…

スプリンターズステークス最終予想

昨年のスプリンターズステークスを見た時点で、来年はモズスーパーフレアを本命にしようと決めていたといっても過言ではありません。ゴール板直前で落胆し、こうべを垂れた松若騎手が印象的でした。昨年のリベンジに期待しています。それでは予想です。 ◎2番…

神戸新聞杯の最終予想〜圧倒的一強がいるときは僕はこう買います〜

◎2番コントレイル まあ逆らわんときます。 ○6番マンオブスピリット コーナリングがあまり上手ではない不器用な馬ですが、直線での脚力は確かなものがあります。競馬センスが身に付けばもっとやれる馬だと思います。 ▲12番メイショウボサツ 中京2200メートル…

9/21(月)win5最終予想

月曜日にwin5を買うことができる幸せを感じつつ、予想を書いていきます。 ●中山9R浦安特別 8番アストロブレイク 14番ニシノホライゾン ここはシンプルに考えました。先行決着ならアストロブレイク、差し決着ならニシノホライゾンといった感じです。 ●中京10R…

ローズステークス最終予想

例年の阪神芝1800メートルという条件であれば、上がり3ハロンの競馬になりやすいです。今年は中京芝2000メートルということで、ある程度持久力も必要になってくるかと思います。 あとはレコードタイムが出るほどの高速馬場ということも考慮しておきたいとこ…

アポロソニックって種牡馬になってたんですね

粘るアポロソニック! 大外キズナ!大外キズナ! 真ん中に…犬がっ! ●2013年日本ダービー着順 1着キズナ 2着イヌ 3着アポロソニック 2013年日本ダービーの青嶋アナの実況です。このブログのタイトルの由来となったレースでもあります。 このレースで3着に好…

中山ダートを制する者は馬券を制す③~3勝クラスは逃げ切りが難しい

お次は1~3勝クラス、つまり条件戦でのデータです。1~2勝クラスと3勝クラスとでは大きな差がありました。 ※中山ダート1200メートル、2016年から現在までのデータです。 ●1~2勝クラス、逃げ 1着- 2着- 3着- 4着- 5着- 着外/ 合計( 勝率/連対率/複勝率…

京成杯オータムハンデ最終予想

◎11番ラセット 近2走は追い込んでの2着。何度好走しても人気になりにくい典型的な馬です。追い込みが決まりやすいこのレースであれば勝ち負けでしょう。 ○4番ストーミーシー 5走前のダービー卿の内容を高く評価。トロワゼトワルがハイペースで逃げた場合は、…

セントウルステークス最終予想〜森くんの重賞初制覇が見たいんじゃ〜

◎15番クリノガウディー 今年のセントウルステークスは中京1200メートルということで、ここは幻の高松宮記念勝ち馬クリノガウディーからいきます。実はこの馬まだ1勝馬なのですが、その唯一の勝ち鞍で手綱を取っていたのが森騎手でした。大きな大きな2勝目を…

紫苑ステークス最終予想

◎13番ホウオウピースフル 血統的に、小回りコース・重馬場への対応力は抜けていると思います。頼んだぞ池添。 ○11番スカイグルーヴ 減っていた馬体重を戻してきたとなれば勝負になると思います。早め抜け出しでの2着だった京成杯の競馬を高く評価しました。 …

京成杯オータムハンデキャップの思い出と展望〜大穴男田辺のゴール前強襲〜

2015年の京成杯オータムハンデは、ディスイズハンデ戦といった接戦となりました。ハナ、ハナ、アタマ、ハナ、クビ、アタマと7着までのタイム差が0.1秒という大接戦です。 勝ったフラアンジェリコは13番人気で、直線に入ったときには後方2番手という位置取り…

セントウルステークスの思い出と展望〜ロードカナロアが負ける姿を想像できなかったあの頃〜

現在種牡馬として名を馳せているロードカナロアですが、現役時代の成績は13-5-1-0です。一般的に着順が安定しない短距離戦線で、馬券圏内を外したことがないというのだから衝撃的な数字です。 2013年のセントウルステークスの出馬表を改めて見てみると、この…

紫苑ステークスの思い出と展望〜ディアドラ姐さんの重賞初制覇〜

現在も世界を股にかけて活躍するディアドラですが、初重賞制覇は3年前の紫苑ステークスでした。 紫苑ステークスは秋華賞のトライアルレースではありますが、かつては本番の秋華賞で馬券に絡む馬が少なかったため軽視されていました。ですが、G3に格上げされ…

中山ダートを制する者は馬券を制す②~中山ダート1200未勝利戦は割とイメージ通り~

お次は中山ダート1200未勝利戦のデータです。ここでも逃げ馬に着目して分析しています。 ※2016年から現在までのデータです。 ●未勝利戦・逃げ 1着- 2着- 3着- 4着- 5着- 着外/ 合計( 勝率/連対率/複勝率) 単回収値/複回収値全成績 61- 52- 29- 21- 19- …

中山ダートを制する者は馬券を制す①~中山ダート1200新馬戦の意外な特徴~

中山ダート1200と1800のコースは、年間を通じて非常に多く開催される条件です。そのため、この条件で回収率を上げることは大変重要になってきます。 まずは中山ダート1200新馬戦のデータを分析していきます。ダート短距離もとい、ほとんどのレースで言えるこ…

9/6(日)win5最終予想

今週で夏競馬が終わってしまいます。久々にwin5予想を書いていきます。 ●小倉10R西日本スポーツ杯 7番ココナッツスルー いやいや小頭数の割に難しすぎるでしょ。かといってこんなところで多点数買えないので、ここは開き直って一点で。ココナッツスルーは2走…

札幌競馬場とルメールの異変について

札幌競馬場では1番人気が31連敗中。あとルメール騎手はこの2日間で勝ち鞍なしでした。本命党の方にとって厳しい2日間となったのではないでしょうか。 ルメール騎手が土日2日間とも騎乗して1勝もできなかったのは、なんと2年7か月ぶりのことだそうです。そう…

キーンランドカップ最終予想

◎12番ライトオンキュー 前の記事でも書きましたが、今回は好走条件が揃いました。ここは勝ち負け必至です。 ○11番フィアーノロマーノ 阪神1400巧者ですが、前走初のスプリント戦でなかなかいい競馬をしていました。前走でスプリントの流れは経験しましたし、…

新潟2歳ステークス最終予想

◎9番ブルーシンフォニー 前走は直線で進路がなくもたつきながらも、外に持ち出してからはあっさりと突き抜ける強い競馬でした。この馬中心視で問題ないと思います。 ○11番ショックアクション 前走は0.7秒差の圧勝。抜け出すときの脚は見応えがありました。大…

キーンランドカップ展望

夏のスプリント重賞といえば、CBC賞や北九州記念のようなハンデ戦をイメージしますが、函館スプリントステークスとキーンランドカップは別定戦です。そのためG1級の馬も参戦しやすく、秋のG1戦線を占う上でも重要な一戦となります。 あくまでもwin5狙いとい…

新潟2歳ステークスの思い出と展望〜毎年ハープスターの鬼脚を思い出す〜

もう7年も前のことです。2013年の新潟2歳ステークスは、ハープスター号が最後方から異次元の上がりを繰り出して、3馬身差の圧勝を披露してくれました。私が競馬を始めて間もない頃だったのでインパクトが強く、今でも鮮明に記憶に残っています。 2歳の夏とい…